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フィットクルー取締役会、VALXの5ジムを4億5600万円で取得承認

フィットクルーの取締役会がVALX GYM5店舗を現金4億5600万円で譲り受けると決議、実行は11月1日予定。VALXによる同社株の取得は規模も時期も未定

執筆:Tokyo Brief Desk2026年9月30日2分で読めるフィットクルー469A
譲渡の札が付いたトレッドミルとダンベルラックのある小さなジムと、二つの円がつながった簡単な図のイラスト

フィットクルー(469A)は2026年9月30日の取締役会で、VALXと事業譲渡契約および資本業務提携契約を締結することを決議した。7月15日の基本合意を最終条件に落とし込んだ。同社はVALX GYM5店舗を現金4億5600万円で譲り受ける。

フィットクルーが得るもの

譲受対象には、各店舗に係る一定の資産のほか、会員との利用契約上の地位および関係契約上の地位等が含まれる。「VALX GYM」等の商標権は対象外で、フィットクルーはVALXと別途結ぶブランドライセンス契約に基づいて使用する。

5店舗の2025年10月期の売上高は4億1870万円、営業利益は5740万円、経常利益は5080万円だった。譲受価額は、一定の事由が生じた場合に契約所定の方法で調整されることがある。フィットクルーは自己資金と金融機関からの借入で賄う予定で、借入の詳細は決まり次第開示するとしている。譲受資産および負債の額は現在精査中だ。

日程と未確定の条件

フィットクルーは、契約締結を2026年10月1日、事業譲受の実行を2026年11月1日とし、いずれも予定日としている。今回の譲受はVALXが営む事業の一部を対象とするため、株主総会の承認は不要としている。正ののれんが発生する見込みだが、金額は確定していない。当期業績への影響は精査中という。

資本業務提携では、VALXがフィットクルーの普通株式を一定数量取得する。具体的な株式数、取得時期、取得方法は、市場環境やフィットクルーの株価・出来高などを踏まえ、今後の協議で決める。業務提携では、VALXの取扱商品の供給、相互送客、共同キャンペーンの開催、YouTubeやSNSを活用した告知・販促を行う。

フィットクルーの発表によると、VALXの2025年10月期末の純資産は110万円で、前年はマイナス3億6090万円だった。