地方銀行3行は10月2日、前日に出た経営統合の検討に関する報道を自行・自社が発表したものではないとする、ほぼ同文の文書を公表した。プロクレアホールディングス(7384)、秋田銀行(8343)、岩手銀行(8345)はいずれも、3行の経営統合の検討開始に関する一部報道は自らが公表したものではないと説明した。3行とも、本件を本日取締役会に諮るとしている。
各行の説明
プロクレアホールディングスは、報道は同社が発表したものではなく、本件を10月2日の取締役会に付議する予定だと説明した。決定次第、速やかに開示する。岩手銀行の文書は、プロクレアホールディングスを青森みちのく銀行を擁するグループと記している。
秋田銀行は、本日取締役会に承認を求める予定だが、現時点で決定した事実はないと説明した。取締役会の承認を経て開示すべき事実が生じた場合は、速やかに公表する。
岩手銀行は、本件を本日の取締役会の議題とするが、現時点で決定した事実はないと説明した。取締役会で決議され、開示すべき事実が生じた場合は、速やかに市場に知らせる。
残る不明点
3行の文書はいずれも、条件、枠組み、日程、統合後のグループの名称を示していない。プロクレアの文書は、秋田銀行や岩手銀行と違い、何かが決定したかどうかに触れていない。各文書は報道の内容を確認も否定もしておらず、報道は自らの発表ではないと述べている。
次の焦点は、10月2日に開かれる3行の取締役会の結果だ。プロクレアは、決定次第速やかに開示するとしている。秋田銀行と岩手銀行は、取締役会が承認または決議した後に開示すべき事実が生じた場合は、速やかに開示するとしている。
