オムロン(6645)は2026年10月1日、デバイス&モジュールソリューション事業を現在保有するAratasの、カーライルが設立した会社の完全子会社への売却を完了したと発表した。あわせて、譲渡先の親会社への5%の出資も予定どおり実施したとしている。
本日完了した取引
オムロンがDMBと呼ぶこの事業は、デバイス&モジュールソリューションズカンパニーが運営してきた。2026年7月1日付の吸収分割によりAratasへ承継されており、この手続きはすでに終わっていた。本日完了したのは、Aratasの発行済み株式の全てを、The Carlyle Group(関係会社及びその他の関連事業体を含む)が設立した会社の完全子会社であるTCG2602へ譲渡する手続き。お知らせによると、2026年3月30日の発表どおり、いずれも予定どおり進んだ。
オムロンの5%の位置づけ
オムロンはAratasの株式の5%を保有するわけではない。お知らせの会社概要では、Aratasの株式の100%をTCG2602が保有すると記載されている。オムロンが出資したのはTCG2602の親会社であるTCG2601で、同社に対する議決権保有比率は5%となる。この出資も本日完了した。
Aratasの概要
Aratasの本社は京都市で、資本金は10億円、決算期は3月31日。事業内容は電子部品および電気機械器具の製造・販売などとされている。お知らせには取引価格の記載はない。今後の開示については、開示すべき事項が生じた場合に速やかに知らせるとだけ説明している。
