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コスコ・シッピング・ホールディングス、コンテナ利益率6ポイント超低下 上期小幅増収

コスコ・シッピング・ホールディングスの2026年1~6月期は、売上高が2.59%増の1119億2000万元となった。株主帰属利益は23.59%減り、コンテナ事業のEBIT率は20.52%から14.15%に低下した。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年9月29日2分で読める
荷を積んだコンテナ船がガントリークレーンの脇にあり、背景に上昇と下降の折れ線グラフが1本ずつ描かれたイラスト

コスコ・シッピング・ホールディングスの2026年6月30日までの6カ月間は、増収減益となった。売上高は2.59%増の1119億2000万元、株主帰属利益は23.59%減の133億9000万元。同社が9月29日に関東財務局へ提出した半期報告書で明らかになった。数値は1~6月分。取締役は8月28日に中間財務情報を承認した。

輸送量増、利益率低下

コンテナ輸送事業の売上高は2.38%増の1073億元。輸送量は7.52%増の1427万9451TEUだった。国際航路の1TEU当たり収益は、1205.95米ドルから1180.68米ドルに低下した。

コンテナ事業のEBITは151億9000万元で、前年同期は215億1000万元だった。EBIT率は20.52%から14.15%へ6.37ポイント低下した。グループの営業費用は6.14%増の919億9000万元となり、売上高の伸びを上回った。

株主還元とその他の項目

取締役会は、中間配当として1株当たり0.43元を宣言した。株主帰属利益の約49%に相当する。2025年の中間配当は1株当たり0.56元だった。基本的1株当たり利益は、1.12元に対し0.88元だった。

半期報告書は、その他の収入および費用(純額)が18億2000万元の利益から4040万元の損失に転じたのは、主に米ドルが人民元に対して下落したことによる為替差損のためと説明している。財務収益の減少は、平均預金残高の減少と預金金利の低下によるとしている。株主帰属利益の減少については、単一の理由を示していない。

同社はまた、建造中のコンテナ船が82隻あり、今後のコンテナ船建造に向けた資本コミットメントが755億1000万元に上ると報告している。