株主はJPMC(3276)株905万7536株を1株2270円で応募した。買付予定数の下限504万9300株を大きく上回り、公開買付者らは応募のあった全株を買い付ける。Amsterdam1とAmsterdam2は41営業日を経て10月5日に買い付けを終了し、それぞれ452万8768株を取得する。決済は10月13日に始まる。
Tokyo Briefは9月に2270円への引き上げを報じた。今回の結果で分かったのは、なお残る差の大きさだ。
最大数に届かず
買付予定数に上限は設けられていないが、買い付けられる最大数は1064万4725株だった。この数字には、JPMCの最高経営責任者の資産管理会社や、光通信関連の各主体を含む応募しないことで合意した他の株主が保有する605万9900株は含まれていない。応募株数はこの最大数を下回った。JPMCは、このため公開買付者らは目標としていた株式の全てを取得できなかったとしている。
買い付け後、公開買付者らが保有する議決権は9万574個で、全体の54.10%になる。このほか特別関係者が6万801個、36.32%を保有する。
10月13日時点の保有状況
公開買付者らはそれぞれ議決権4万5287個(27.05%)を保有し、いずれも主要株主となり、筆頭株主にもなる。最高経営責任者の資産管理会社は440万1400株(議決権比率26.29%)を引き続き保有するが、第1位から第3位に下がる。
残る手続き
公開買付者らは、自らと応募しないことで合意した株主だけを株主とする方針だ。決済後速やかに、株式併合と単元株式数の定めの廃止を議案とする臨時株主総会の開催をJPMCに要請する予定。株式併合が実行されれば、東京証券取引所の上場廃止基準に従い、JPMC株は東証プライム市場で上場廃止となる。JPMCは、日程は公開買付者らと協議のうえ決まり次第公表するとしている。それまで株式の上場は続く。
