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公取委、旭川の商業高校流通ビジネス科へ出前授業

公正取引委員会は10月13日、旭川の商業高校の最終学年の生徒に景品表示法と独占禁止法を教える。同教室の直近年度の高校での開催回数は少なくなった。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月7日2分で読める
教室で生徒が模擬市場を運営している。商品の実演販売の台、机に座る消費者役、審査官役のグループが見える。

公正取引委員会北海道事務所は2026年10月13日(火)、旭川商業高校の流通ビジネス科3年生を対象に授業を行うため、職員を派遣する。時間は13時25分から14時15分までで、テーマは「クイズで学ぶ景品表示法と独占禁止法」。

授業の内容

授業は同委員会の「独占禁止法教室」の一環で、実務経験を積んだ職員が学校を訪れ、競争法の役割や市場経済の仕組み、競争の重要性を説明する。授業内容は学校の要望を聞いた上で決める。

発表資料は、同教室の通常の形式を説明している。生徒は企業経営者役となり、ライバルから顧客を獲得する販売方法を考え、実演販売を行う。ほかの生徒は消費者役となり、安価で良質な商品を多数の中から自由に選べることの意義を体験する。審査官役となり、模擬立入検査や模擬事情聴取を行う生徒もいる。発表資料によると、職員はカルテルなど違反行為の身近な事例も紹介する。

報道機関の取材

同委員会は、授業中のカメラ撮影と記者の傍聴取材は可能としている。傍聴を希望する場合は、10月9日(金)正午までに北海道事務所総務課へ連絡する必要がある。

開催状況

発表資料には、近年の全国の開催回数が掲載されている。2026年3月期は、中学校、高校、大学等のいずれも前年より少ない。高校は掲載された最初の3年間で29回から46回に増えた後、39回に減った。直近の減少について、発表資料は理由を示していない。

全国の独占禁止法教室開催数(回)
各年は3月期の日本の年度。出所は公正取引委員会の発表資料の別紙。
区分2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
中学校51545042
高校29364639
大学等140143143123