九州電力(9508)は2026年10月1日付で、新設した純粋持株会社の完全子会社となった。会長と社長として同社を率いた2人が、現在は持株会社を率いている。10月2日に提出された臨時報告書によると、同社は単独株式移転で持株会社を設立した。
誰がどこを率いるか
九州電力の前代表取締役会長(1958年生まれ)は、九州電力の代表取締役ではなくなった。10月1日付で持株会社の代表取締役会長に就いた。
九州電力の前代表取締役社長(1963年生まれ)は、現在は九州電力の非常勤取締役。持株会社では代表取締役社長を務める。
九州電力の新社長
九州電力の取締役会は10月1日に開かれ、代表取締役の異動を決議した。エネルギーサービス事業統括本部長だった取締役常務執行役員を、代表取締役社長に選任した。1966年生まれで、1990年4月に九州電力に入社した。2022年6月に執行役員、2025年6月に取締役常務執行役員に昇格した。報告書には、持株会社株式の所有株式数が2万4893株と記載されている。数字は、2026年6月25日時点の九州電力株式の保有状況に基づいて算出した。
報告書は役員人事の通知である。持株会社体制をとる理由は記載しておらず、事業運営、規制、財務の変更にも触れていない。
