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池上通信機、保有情報とみられるデータが攻撃者のリークサイトに

池上通信機は2026年10月2日、同社が保有していたと思われる情報が攻撃者のダークウェブ上のリークサイトに公開されたと発表した。掲載内容と範囲は確認中。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月2日2分で読める池上通信機6771
ケーブルが抜けたサーバーラックと、壊れた南京錠のタグ。散らばったデータのブロックが漂い去っていく

東証スタンダード上場の電子機器メーカー、池上通信機(6771)は2026年10月2日、同社が保有していたと思われる情報が、ダークウェブ上の攻撃者のリークサイトに公開されていることを確認したと発表した。外部の専門機関などから情報提供を受けて確認した。

不正アクセスの疑いから情報公開へ

池上通信機は2026年9月30日付のサイバー攻撃に関するお知らせで、一部のサーバーに不正アクセスが疑われる痕跡を確認したと説明していた。外部の専門機関と連携し、原因、影響範囲、情報漏えいの範囲などを調査しているとしていた。

今回の第3報で、事案は一段進んだ。同社は、リークサイトに掲載された情報は同社が保有していたと思われる情報だとしており、お知らせでもこの留保を付している。ダークウェブについては、通常のウェブブラウザーや検索エンジンではアクセスできない特殊なウェブサイトと説明している。

未確認の点

池上通信機は、公開された情報の内容と範囲を確認・精査しているという。お知らせには、どのような種類のデータが含まれるか、誰のデータか、どれだけの量が掲載されたかの記載はない。攻撃者の名前も明らかにしていない。

同社は、調査の進展で新たに公表すべき事項が判明すれば速やかに知らせるとしている。顧客、取引先、株主・投資家に対し、心配と迷惑をかけていることをおわびした。