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ベインキャピタル系のボードルア公開買付け成立、10月13日決済後にスクイーズアウト予定

ベインキャピタル系の買収目的会社がボードルア株への公開買付けで1036万5448株の応募を集め、10月13日の決済と創業者株主からの株式取得後に議決権比率85.68%を見込む。スクイーズアウトとプライム市場での上場廃止を予定

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月6日2分で読めるボードルア4413
基準線の下で2組の株式の山が1つの容器に合流する様子を示した、公開買付けと創業者株主による株式譲渡を表す抽象図

ベインキャピタル系の買収目的会社BCPE Neon Cayman, L.P.は、ボードルア(4413)株に対する公開買付けが10月5日に終了し、応募株数が下限の313万5200株を上回ったため、応募のあった全株式1036万5448株を買い付ける。公開買付けは8月19日に1株2970円で始まり、ボードルアの新株予約権の買付価格は1個1円だった。決済は10月13日に野村證券を通じて現金で始まる。Tokyo Briefの先の買収報道は当初の条件を扱っている。

85.68%の内訳

ボードルアの開示によると、公開買付けのみでは公開買付者の議決権は10万3654個、割合は31.58%にとどまる。同じ日に、より大きな株式の取得が予定されている。8月18日付の契約に基づき、公開買付者は創業者株主3人が保有する全株式、合計1775万8400株を公開買付けによらず取得する予定だ。臨時報告書は、創業者株主からの取得価格を1株2350円としている。

これらの株式の議決権は17万7584個。合算すると公開買付者の議決権は28万1238個、割合は85.68%となる。この割合は、残存する新株予約権の目的株式を含み自己株式を除いた議決権32万8252個を分母に算出している。創業者株主による株式譲渡が予定どおり実行される場合に限り成り立つ。

支配権の異動と上場廃止

10月13日に公開買付者はボードルアの親会社かつ筆頭株主となり、業務執行組合員のBCPE Neon GP, LLCは間接的な親会社となる見込み。異動前の保有割合は社長が37.09%、取締役が13.83%で、いずれも主要株主に該当しなくなる。ボードルアの開示は、8月19日付の発表に基づき、公開買付者と創業者株主が、公開買付者の日本の新設子会社を通じて間接的に再出資することを確認していると記している。

公開買付者は株式と新株予約権の全部は取得できなかったため、唯一の株主となるための一連の手続きを予定している。手続きが実施されれば、ボードルア株は東京証券取引所の上場廃止基準に従い、プライム市場で上場廃止となる。具体的な手続きと時期は公開買付者との協議後に発表するとボードルアは説明している。