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エービーシー・マート9月の既存店売上高14.9%増、客数10.4%増

エービーシー・マート(2670)の9月の国内既存店売上高は14.9%増、客数は10.4%増。祝日が1日多かったこと、気温低下による秋物の好調、販促を行ったスニーカーとジャージが要因と説明。10月の月次は11月4日に発表予定

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月5日2分で読めるエービーシー・マート2670
ショッピングセンター内の店舗に並ぶスニーカーとジャージ、雨の降る窓、月次売上を示す簡単な棒グラフ

エービーシー・マート(2670)の9月の国内既存店売上高は前年同月比14.9%増だった。客数は10.4%増、客単価は4.1%増。2027年2月期の月次概況で明らかにした。全店ベースでは売上高が14.6%増、客数が9.9%増、客単価が4.3%増だった。

構成の変化

増収は主に客数の増加によるものだった。既存店ベースの客数は6月が12.6%減、7月が0.7%減、8月が0.9%増だった一方、客単価はこの3カ月いずれも6.0%から7.4%の増加だった。9月はこの傾向が逆転し、客数が10.4%増、客単価が4.1%増となった。

会社側の説明

会社側の説明は3点ある。9月は曜日並びで前年より祝日が1日多かった。台風や豪雨など天候不良が続いたものの、気温が下がって秋物の動き出しが好調となり、ショッピングセンターを中心に客数、売上ともに増加した。販促を行った新作スニーカーやセットアップのジャージなどのアパレルが好調だった。各要因がどの程度寄与したかは、発表資料に記載がない。

比較上の留意点

2027年2月期から、国内の数値にはOshman'sを含めている。改装などの理由で1カ月を通して営業できなかった店舗は、既存店売上から除外している。前年の参考表はABC-MART事業のみが対象で、9月の既存店売上高は1.3%増、全店売上高は1.1%増となっており、両者は同一条件の比較ではない。

月次概況では、7月の熊本地震の影響にも触れている。休業していた店舗のうち2店舗は9月中に再開し、1店舗は引き続き休業している。イオンモールにあるABC-MART店とABC-MART SPORTS店は閉店した。当月は6店舗を開店し、2店舗を閉店した。

10月の月次は11月4日(水)に発表する予定。