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スギ、関連ドラッグストア運営会社を子会社化 2030年計画を数年前倒し

スギホールディングスは9月1日、関連会社のドラッグストア・調剤薬局運営会社への議決権比率を49.0%から51.0%に引き上げ、当初2030年6月に予定していた購入より数年早く連結子会社とした

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月14日2分で読めるスギホールディングス7649
調剤カウンターの手前に並ぶ、かみ合った2つのドラッグストア用棚と、半分をわずかに超えた持ち株比率の基準を示すゲージ

スギホールディングス(7649)は2026年9月1日、ドラッグストア・調剤薬局運営会社の議決権の過半を取得した。当初の計画より数年早い。条件は10月14日に提出した半期報告書に記載されている。これらの取引の完了は同報告書の提出より前で、2026年の取締役会決議は4月9日付となっている。

支配権の取得を前倒し

スギホールディングスは企業結合の直前に議決権の49.0%を保有しており、2025年9月30日にこの会社を持分法適用関連会社としていた。現金で議決権をさらに2.0%取得し、議決権比率は51.0%となって、この会社は連結子会社になった。当初の合意では2030年6月ごろに追加取得を予定していた。スギホールディングスは、6カ月間の連携で両社の企業文化の親和性が極めて高いことが分かり、人材交流やノウハウ共有が想定より早く進んだとしている。

取得原価は246億円で、うち236億円が既保有株式の時価、9億6400万円が支払った現金。のれん、取得関連費用、受け入れた資産と引き受けた負債は、まだ確定していない。

事前の資金調達

7月27日、GIC Private Limitedがスギの第三者割当増資の払込みを行った。9月1日の1株を2株とする株式分割前の株数で508万2000株、発行価格は1株3195円。資本金と資本準備金はそれぞれ81億円増えた。キャッシュ・フロー計算書の株式発行による収入は162億円で、スギは社債でも225億円を調達した。

利益の比較

3〜8月の6カ月間の売上高は8.1%増の5407億円、営業利益は4.4%増だった。親会社株主に帰属する純利益は286億円から130億円に減り、減少率は54.6%だった。スギは、前年同期には旧I&Hの吸収合併に伴い計上した繰延税金資産が含まれていたとしている。

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