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西松屋チェーン、10月度の既存店売上高は前年比94.4%に低下 気温高めで冬物衣料に打撃

西松屋チェーンは、期間の後半に気温が高めに推移し冬物衣料が苦戦したと説明。好調だった9月度から一転、10月度の売上高は既存店が前年比94.4%、全店が同96.9%となった。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月21日1分で読める西松屋チェーン7545
買い物客の少ない店内に並ぶ子供用の冬物コートやニットのラック、その横の薄手の季節商品の陳列と右肩下がりの折れ線モチーフ

西松屋チェーン(7545)が発表した月次売上高速報によると、10月度の既存店売上高は前年比94.4%、全店売上高は同96.9%だった。全店売上高は既存店、新店、インターネット販売の合計。

同社の説明

同社は、期間の後半に気温が高めに推移したことで、冬物衣料の売上高が前年を下回ったと説明している。これは同社自身の見解であり、速報にはこれを裏付ける気象データや部門別の売上数値は示されていない。各数値は前年を100とした指数で、100は前年並みを意味する。

落ち込んだのは客単価ではなく客数

既存店の客数は前年比93.7%だった一方、客単価は同100.7%だった。全店では客数が同96.8%、客単価が同100.1%となった。

既存店売上高が112.4%、全店売上高が115.2%だった9月度から一転した。 Tokyo Briefの関連記事

店舗数

当月は4店舗を出店し、6店舗を閉鎖した結果、月末店舗数は1191店舗となった。当期累計では出店36店舗、閉店26店舗となっている。

同社は、数値は速報値であり若干変動する可能性があると注記している。小売企業1社の単月実績から消費動向全体を読み取ることは難しく、今回の速報は季節需要に対する1社の見方を示すものだ。