ブリヂストン(5108)の1500億円の自社株買いは、株数の上限に達する前に金額の上限に達した。9月分の自己株券買付状況報告書によると、累計取得は4264万9100株、取得総額は1500億円弱で、報告書は価額の上限に対する進捗を100.0%、60,000,000株の上限に対する進捗を71.1%と記載している。
取締役会が決議した内容
取締役会は2026年2月16日、上限6000万株、150億円の自己株式取得を決議した。取得期間は2026年2月17日から8月31日まで。取得方法は取引一任契約に基づく市場買付とした。6000万株は上限で、プログラム終了時点で71.1%を使用した。
9月の受け渡しと消却
報告書には9月の取得が2件記載されている。9月1日が17万3900株(7億1770万円)、9月2日が17万3800株(7億2080万円)で、合計34万7700株、14億4000万円。8月31日の取得期間終了後の日付が並ぶ理由について、注記は、取得期間は約定日基準、9月分の各行は受渡日基準で記載しているためと説明している。
ブリヂストンは9月18日、累計取得株数と同じ4264万9100株の自己株式を消却した。帳簿価額は1343億4000万円。150億円の取得費用を下回るが、報告書は差額の理由を説明していない。Tokyo Briefの過去の関連記事
その他の処分と株式数
このほか9月には、ストックオプションの権利行使で自己株式6600株を処分した。処分価額は2080万円。月間の処分は合計4265万5700株だった。9月30日現在の発行済株式総数は12億9138万7942株、保有自己株式数は5726万2011株。報告書は、保有自己株式数に単元未満株式の買取請求により取得した株式が含まれると注記している。
