VRAIN Solution(135A)は、同社のAI外観・3D形状測定検査システムが、半導体セラミックス大手メーカーの国内拠点のプロジェクトに採用されたと明らかにした。製造プロセスのデジタル化と製品検査の高精度化が狙い。顧客名は明らかにされておらず、決算短信には契約金額も納入時期も記載がない。
半期の業績
2026年3〜8月の売上高は18億8000万円で、前年同期比80.0%増。営業利益は4億900万円(前年同期は9500万円)、純利益は2億6700万円で336.2%増だった。8月末の受注残高は13億1000万円。累計取引社数は394社となり、同社の決算説明資料によると前期末から57社増えた。
体制の拡充
同社は金沢営業所(7月1日に営業開始)と名古屋工場を開設し、採用も続けた。従業員数は8月末時点で173人。
粗利益率の低下
売上総利益率は76.2%で、前年同期の80.4%から4.2ポイント低下した。説明資料はフィジカルAI案件と大型装置案件の構成が要因だとし、フィジカルAI案件についてはノウハウを蓄積するための意図的な受注だったと説明している。同社は短期借入金4億円も返済した。現金は4億2700万円から1億3800万円に減り、自己資本比率は82.6%に上昇した。
業績予想
同社は通期予想を据え置き、売上高48億2300万円、営業利益14億4900万円とした。いずれも予想値で、確定した売上ではない。説明資料は、今後開設する営業所として宇都宮、長野、広島、福岡を挙げている。
