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あらた子会社に公取委が立入検査、再販売価格拘束の疑いで

あらたは、連結子会社が再販売価格の拘束の疑いで公正取引委員会の立入検査を受け、全面的に協力すると発表したが、開示資料では業績への影響は示されていない

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月20日1分で読めるあらた2733
空白の値札が付いた同じ箱入り商品が並ぶ店舗の棚と、1つの値札にかざされた虫眼鏡。再販売価格に対する独占禁止法上の調査のイメージ。

東証プライム上場の卸売会社あらた(2733)は2026年10月20日、連結子会社が公正取引委員会(公取委)の立入検査を受けたと発表した。独占禁止法違反、具体的には再販売価格の拘束の疑いによるものとしている。

同社の発表内容

あらたは開示資料で、同日に一部報道機関が同検査について報じたと説明。同社および当該子会社はこの事態を「厳粛に」受け止め、公取委の検査に全面的に協力するとしている。

再販売価格の拘束とは一般的に、供給業者が取引先の商品の再販売価格を制限する行為を指す。

判明している点と未確定の点

違反容疑での立入検査は、違反の認定ではない。開示資料はこの容疑を公取委によるものとしており、対象製品や期間には触れていない。また、あらたへの業績影響の見通しも示していない。

今回の開示は同社自身によるものであり、本件に関する公取委側の見解は含まれていない。