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ガーデン、純利益予想を1000万円に下方修正 配当予想90円は維持

ガーデンは2027年2月期の純利益予想を8億4000万円から1000万円に下方修正した。値上げ後の既存店の客足の弱さと拡大に伴う費用増を要因に挙げ、配当予想90円は据え置いた。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月15日2分で読めるガーデン274A
飲食店のカウンターに置かれたラーメンと、何も書かれていない価格タイル、未完成の店舗看板の枠

ガーデン(274A)は2027年2月期の純利益予想を8億4000万円から1000万円に引き下げた。下げ幅は98.8%。前期の純利益は6億2500万円だった。取締役会が10月15日に修正を承認した。

修正の内容

売上高予想は203億5000万円から194億5000万円に、営業利益予想は14億1000万円から4億3000万円に、経常利益予想は12億8000万円から2億8000万円にそれぞれ修正した。ガーデンの上期の純利益は1億100万円で、修正後の通期予想を既に上回っている。

会社側の説明

ガーデンは、新規出店はおおむね計画通りに進んだものの、原材料価格の上昇に対応した価格改定の影響などで、既存店の客数の回復が想定を下回ったと説明している。利益面では、来店促進策に伴う粗利率の低下、開業準備費用、ラーメンと油そばのハイブリッド店舗への転換費用、人件費その他の販管費の増加を挙げた。お知らせでは、客数の不足幅は示していない。

決算説明資料は、出店と販促に関連する上期の費用として2億3590万円を挙げた。うちライス食べ放題などのキャンペーン費用が1億300万円、新店の開業準備費用が8330万円。既存店売上高は前年同期比で3〜6月が94.4〜95.3%、ハイブリッド店舗の導入開始後の7〜9月が98.1〜102.8%だった。

配当は据え置き

ガーデンの年間配当予想は1株90円で変更はない。同社は、中期的な成長への自信と株主還元姿勢を反映したものと説明している。方針の目安として配当性向40%を挙げている。予想の内訳は中間45円、期末45円で、中間配当の支払い開始予定日は11月11日。前期の100円には10円の記念配当が含まれていた。