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学研、グループ会社株の売却プロセス開始を認める 決定事項なし

学研ホールディングスは、事業ポートフォリオ再編の検討の一環でグループ会社の株式売却に向けた入札プロセスを開始したと認めた。ただ、何も決定しておらず、買い手や価格は明らかにしていない

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月13日1分で読める学研ホールディングス9470
封をした封筒のトレーの横に置かれた小さなブロック模型。事業売却のプロセスを表す

学研ホールディングス(9470)は、グループ会社の株式売却に向けた入札プロセスを開始したことを認めたが、何も決定していないとした。東証プライム上場の同社が2026年10月13日付の「当社に関する一部報道について」と題する通知で明らかにした。

同社が認めた内容

通知は、有料会員向けサービスのMergermarketが10月9日に英文で配信した記事を受けたもの。記事は、学研ホールディングスが保有するグループ会社の株式売却に向けた入札プロセスを開始したと報じた。学研ホールディングスは、この報道は自社が発表したものではないと強調した。

そのうえで、報道の内容は認めた。中期経営計画に掲げる事業ポートフォリオ再編を検討するなかで、こうした入札プロセスを開始したのは事実だと説明した。

未定の事項

学研は、当該プロセスの取扱いを含め、戦略的選択肢についてさまざまな検討を常に行っており、現時点で決定した事実はないとした。通知は入札参加者の名前を挙げておらず、価格や企業価値も示していない。

同社は、今後開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとした。通知には、代表者として代表取締役社長、問い合わせ先として経営戦略室長が記載されている。