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エンバイオ・ホールディングス、NERの住宅用太陽光・EPC・O&M・海外事業譲受けで契約

エンバイオ・ホールディングスは新設子会社を通じ、ネクストエナジー・アンド・リソースから太陽光関連4事業を譲り受ける契約を締結した。株主総会決議や建設業法上の認可、取引先の同意取得を条件に、2027年2月1日の譲受けを予定する。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月20日2分で読めるエンバイオ・ホールディングス6092
住宅の屋根上太陽光パネルと、その横で技術者が機器を点検する地上設置型太陽光発電設備。

エンバイオ・ホールディングス(6092)は11月に設立予定の子会社を通じ、ネクストエナジー・アンド・リソース(NER)から太陽光関連の4事業を譲り受ける。事業譲受期日は2027年2月1日の予定。10月20日提出の臨時報告書によると、2026年10月16日に取締役会で事業譲渡契約の締結を決議し、同日付で両社が契約を結んだ。

対象事業の内容

新設子会社が引き継ぐのは、NERの住宅用太陽光発電設備の開発・販売事業、産業用太陽光発電設備のEPC(設計・調達・建設)事業、運営・保守メンテナンス(O&M)事業、海外事業。今回の取引は事業譲受けであり、NERの株式取得ではない。NERは長野県駒ヶ根市に本社を置き、資本金は1億円。報告書によると、事業内容は太陽光発電設備の開発・販売・設置工事および保守となっている。

エンバイオ・ホールディングスは、太陽光発電の開発、EPC、発電、O&Mで実績を積み重ねてきたと説明。取り込みたい経営資源として、NERが持つ太陽光発電関連機器の製品開発力、住宅用製品の企画力、全国の販売チャネル、EPC・O&Mの技術力、海外事業基盤を挙げた。目的として、屋根上太陽光発電の事業機会拡大、EPC・O&Mの業務効率化と収益性向上、既設太陽光発電資産の価値向上、両社の顧客網の統合を掲げているが、報告書はいずれについても数値目標を示していない。

契約条件と日程

譲受価額は非開示。エンバイオ・ホールディングスはNERとの守秘義務契約を理由に挙げ、決済は事業譲受期日に現金で行う予定としている。

事業譲受けの日程
エンバイオ・ホールディングスの提出書類によると、子会社設立日と事業譲受期日は予定。
項目日程
取締役会決議2026年10月16日
事業譲渡契約締結2026年10月16日
新設子会社の設立2026年11月(予定)
事業譲受けの効力発生2027年2月1日(予定)

未完了の前提条件

事業譲受けは、NERの株主総会での特別決議、建設業法に基づく譲渡事業の承継認可、NERの主要取引先の同意取得、NERの資産に設定された担保権の解除が前提条件となる。報告書によると、事業譲受期日は予定であり、いずれかの条件が期日までに満たされない場合は変更される可能性がある。