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ドトール・日レスホールディングス、売上7.5%増で営業益38.1%増 中間配当引き上げ

ドトール・日レスホールディングスの中間期営業利益は38.1%増、売上高は7.5%増だった。7月23日のドトールコーヒー価格改定前後で客数に大きな変化はなかったとし、中間配当は32円に引き上げ、通期予想は据え置いた。

持ち帰り用カップ、レジ、パスタの器が並ぶカフェのカウンターと、脇に積み上がる円硬貨

東証上場の喫茶・外食運営会社、ドトール・日レスホールディングス(3087)は、8月までの6カ月間の営業利益が73億8000万円で、38.1%増になったと発表した。売上高は857億4000万円で、7.5%増だった。同社が4月に示した中間期の営業利益予想は57億4000万円で、結果は計画を大きく上回ったとしている。

価格と商品構成

経営陣は、季節ごとの高単価商品、ドトールコーヒーの価格改定、一部業態のグランドメニュー変更を要因に挙げる。いずれも客単価の引き上げが狙いだ。ドトールコーヒーグループは7月23日に価格改定を実施した。同社は、改定前後1カ月で客数に大きな変化は見られないとしている。

既存店売上高は前年比でドトールコーヒーグループが103.1%、レストランチェーン事業セグメントが102.7%で、それぞれ3.1%、2.7%増えた。ドトールコーヒーグループのセグメント利益は48.9%増の40億3000万円、売上高は532億2000万円だった。レストランチェーン事業セグメントのセグメント利益は27億5000万円で、21.8%増だった。

配当と業績予想

取締役会は中間配当を1株32円とした。予想は30円、前年同期は27円だった。年間配当予想は62円とし、前期から5円増やす。利益の30%から40%を還元する方針を理由に挙げている。期末配当は当初予想の30円のままとし、同社はこの金額を見直すとしている。

通期予想は据え置いた。売上高は1665億円、営業利益は110億4000万円。経営陣は、まず業績のさらなる進捗を見極めたいとし、原材料、光熱費、物流費、人件費の上昇を挙げている。別途、取締役会は上限90万株、取得総額上限28億4000万円の自社株買いを決議した。取得は10月14日に行う予定。