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カーブスホールディングス、会費引き上げ後に最高益

カーブスホールディングスは4月に既存会員の月会費を300円引き上げたが、中核ブランドの会員数は89万5000人に増え、営業利益は22.3%増の77億5500万円と過去最高になった。欧州は赤字が続く見通し。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月13日2分で読めるカーブスホールディングス7085
小規模なフィットネススタジオのストレングスマシンと、手前に置かれた会員カードと会費の台帳

カーブスホールディングス(7085)は4月に既存会員の月会費を引き上げたものの、2026年8月期は過去最高の業績で着地した。営業利益は22.3%増の77億5500万円、売上高は15.5%増の433億8700万円で、純利益は14.1%増の49億800万円だった。同社は売上高、営業利益、経常利益、純利益がいずれも過去最高だったと説明した。

会費引き上げと退会

同社は月会費を300円引き上げ、新規入会者には2025年9月から、既存会員には2026年4月から適用した。中核の女性専用ジムブランドの会員数は3万2000人増の89万5000人、国内3ブランド合計の会員数は91万9000人で、店舗数は2112店となった。

決算補足説明資料によると、通期の平均月次退会率は2.12%だった。経営陣は、価格改定で退会率が一時的に高まったが、その影響は収まって低水準になったとしており、決算短信は影響を軽微としている。いずれも経営陣の評価である。

チェーン売上高934億円はフランチャイズ店の売上を含み、連結売上高ではない。

欧州は赤字続き

海外の売上高は6億6900万円、営業損益は2億6100万円の赤字で、前年は3億5100万円の赤字だった。同社の欧州店舗数は2026年6月末時点で127店。経営陣は、出店を増やす中で来期通期も欧州事業の赤字が続くとみている。

見通しと配当

2027年8月期は売上高460億円、営業利益87億円を見込む。前期の配当は1株当たり年30円で、期末配当20円の内訳は普通配当10円と記念配当10円だった。来期の配当予想は年32円で、中間16円、期末16円とする。