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クリエイト・レストランツ・ホールディングス、香港子会社を1香港ドルで売却

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、2012年設立の香港子会社の全株式を10月29日にフランチャイズ先のパートナーへ1香港ドルで譲渡する予定で、今期業績への影響は軽微としている

半分下りた店のシャッターとフランチャイズの看板、小さな鍵のタグ。飲食店事業の譲渡を連想させる

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、香港子会社の全株式を売却する計画だ。2026年10月14日の取締役会で決議し、同日に株式譲渡契約を締結した。株式の譲渡日は10月29日の予定で、売却は完了していない。

譲渡先はeDigital Media Limited。クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、これまでフランチャイジーだったパートナーと説明している。2000万株の譲渡価格は1香港ドル。開示資料はeDigitalの事業としてWeb開発、デジタルマーケティング、ブランディング、SNS運営、クリエイティブ制作を挙げ、クリエイト・レストランツ・ホールディングスとの間に資本関係、人的関係、取引関係はないとしている。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは2012年に同子会社を設立した。香港での消費者動向の変化(いわゆる北上消費トレンド)、現地の事業環境の変化、主力直営店の閉店を要因に挙げている。売却を決める前に、不採算店舗の整理やフランチャイズ事業へのシフトなど経営構造の改善に取り組んだとし、グループ全体の経営資源の最適配分を図る観点から売却を決めたと説明している。

香港子会社の3年間の業績
単位は百万円、同社の開示資料の記載に基づく。負の値はマイナス表記
項目2024年2月期2025年2月期2026年2月期
売上高521408256
営業利益-1045-5
当期純利益-115-36-27
純資産-204-240-267

同子会社の売上高は2026年2月期までの3年間で5億2100万円から2億5600万円に減少し、同期末の純資産はマイナス2億6700万円だった。2027年2月期の連結業績への影響は軽微としている。開示資料は、売却による損益や、子会社への貸付金の扱いについては示していない。

関東財務局に提出した臨時報告書は、議決権の変動を確認している。譲渡前は2000万個で保有割合は100%だったが、予定日に売却が完了すれば譲渡後はゼロになる。