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キャピタル・リサーチと共同保有者、IHI株保有9.58%に上昇

キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーとキャピタル・インターナショナル3社のIHI株共同保有数は1億377万581株。保有割合は直前報告の7.75%から9.58%に上昇し、筆頭提出者単体で8.87%を占める。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月22日2分で読めるIHI7013
淡いタービンブレードの図柄を背景に、1つの大きなブロックと3つの細い区分からなる積み上げ棒グラフ、および貸株を示す別ブロックへ向かうループ状の矢印

キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーとキャピタル・インターナショナル3社は、IHI(7013)の株式を共同で1億377万581株(発行済株式総数の9.58%)保有している。直前の報告書における共同保有割合は7.75%だった。保有目的は純投資としている。

4社は2026年10月15日を報告義務発生日とする変更報告書(No.9)を10月22日付で関東財務局に提出した。提出事由は、単体および全体の株券等保有割合が1%以上増加したこと。金融商品取引法では、上場企業株式の5%超を保有する株主に大量保有報告書の提出を義務付けており、保有割合に1%以上の増減が生じた場合は変更報告書の提出が必要となる。

各社の保有内訳

ロサンゼルスに本拠を置くキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが全体の大部分を占める9608万4246株を保有し、保有割合は7.23%から8.87%に上昇した。このうち38万7757株は米国預託証券(ADR)で、1ADRを普通株式1株に換算して計上している。保有目的は、顧客である日本国外の投資信託のための純投資としている。

これに比べるとキャピタル・インターナショナル3社の保有分は小規模で、うち2社の増減は分かれた。キャピタル・インターナショナル・インクは0.29%から0.28%に低下した一方、キャピタル・インターナショナル・エス・エイ・アール・エルは0.23%から0.30%に上昇した。キャピタル・インターナショナル・リミテッドの保有割合は0.13%で、直前の報告書における保有割合は記載されていない。3社はいずれも保有目的を、顧客である機関投資家のための通常の業務としての純投資としている。

提出者別のIHI株保有内訳
保有割合は変更報告書の記載値、発行済株式総数は2026年10月15日現在の10億8275万9678株。
保有者保有株数保有割合直前報告書
キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー96,084,2468.87%7.23%
キャピタル・インターナショナル・インク3,046,0780.28%0.29%
キャピタル・インターナショナル・エス・エイ・アール・エル3,246,7570.30%0.23%
キャピタル・インターナショナル・リミテッド1,393,5000.13%記載なし
合計103,770,5819.58%7.75%

各保有割合は、2026年10月15日現在のIHIの発行済株式総数10億8275万9678株を基に算出されている。

報告書に記載された貸株契約

報告書では、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーとJPMorgan Chase & Co.との間の株券消費貸借契約(貸株)も開示された。対象株数は588万4243株で、「変更」と記載されている。他の3社については、担保契約などの重要な契約は「該当なし」としている。

報告書には提出基準に達したこと以外の保有増加理由は記されておらず、個別の取引日や取得単価の記載もない。