本文へ移動

金融プロフェッショナル向けに、日本の市場・ビジネス情報を平日夕方に配信。

無料登録
Tokyo BriefTokyo Brief 日本語版日本のビジネスニュースを、夕方に総まとめ。

記事

静岡地裁、中部電力・浜岡原発3〜5号機の運転終了求める訴えを却下

静岡地裁は、2011年に浜岡原発3〜5号機の運転終了を求めて提訴した住民34人の請求を却下し、中部電力は判決による業績への影響はないとしている

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月27日2分で読める中部電力9502
フェンスの向こうにある3基の原子炉建屋と、その横に置かれた釣り合った天秤を描いたイラスト。原子力発電所をめぐる裁判所の判決を示唆している。

中部電力(9502)は、静岡地方裁判所が2026年10月27日、浜岡原子力発電所3〜5号機の運転終了を求めた原告らの請求を却下する判決を言い渡したと発表した。

判決の内容

この訴訟は2011年7月1日、静岡県静岡市などに居住する個人34人が、3基の運転終了などを裁判所に求めて同社を提訴したものだ。提訴から15年以上を経て言い渡された同日の判決で、地裁は原告らの請求を退けた。

判決で決まったこと・決まっていないこと

中部電力の発表は簡潔な適時開示であり、判決文そのものではない。裁判所の判断理由は記されておらず、原告側が控訴するかどうかも触れられていない。

今回の判決は民事訴訟の判断だ。開示資料は、この判決が浜岡原発に関する原子力規制上の認可や再稼働の承認に影響するとは述べておらず、そう受け止めるべきでもない。

業績への影響と今後の開示

同社は、今回の判決による業績への影響はないとしている。今後、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表すると付け加えた。

同発電所をめぐる全体の動向については、Tokyo Briefの過去の記事を参照できる。