ソフトバンクグループ(9984)は、ABBの中国におけるロボティクス事業の買収を禁止する旨の通知を中国の規制当局から受領したと開示した。11月6日付の開示によると、同社は中国の外商投資安全審査業務メカニズム弁公室から同通知を受領したことを11月4日に確認した。
開示の内容
禁止の対象はABBの中国におけるロボティクス事業だ。東証プライム市場に上場するソフトバンクグループは2025年10月8日、ABBのロボティクス事業を買収することについて、ABB Ltdと最終的な契約を締結した。
この買収は必要な規制当局の承認およびその他の一般的なクロージング要件の充足を条件としており、ソフトバンクグループは承認取得に向けた手続きを進めているとしていた。
今後の見通し
ソフトバンクグループは、ABBと緊密に協議しており、両社で取引に建設的に取り組んでいるとしている。今後、開示すべき事項を決定した場合には速やかに公表する方針だ。今回の開示は、買収を継続するか、再編するか、あるいは中止するかには触れておらず、買収額や日程、業績への影響も示していない。また、中国での買収禁止が残りの取引のクロージング要件に影響するかどうかも明らかにしていない。
