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TOWA、営業益予想を28%上方修正 半導体装置需要が想定超

TOWAは半導体メーカーによる先端ロジックやメモリへのAI関連投資を理由に、2027年3月期の営業利益予想を102億4000万円から131億5000万円に引き上げ、配当予想も1株30円に増額

執筆:Tokyo Brief Desk2026年11月6日2分で読めるTOWA6315
上方修正を示唆する階段状の抽象的なブロックの横に並ぶ半導体パッケージング装置と封止済み半導体のトレイ

TOWA(6315)は金曜日の発表日に2027年3月期の業績予想を上方修正し、営業利益予想を5月11日公表の102億4000万円から28.4%増の131億5000万円とした。売上高予想は640億円から10.9%増の710億円、親会社株主に帰属する当期純利益予想は70億円から90億円に引き上げた。

経営陣の説明

TOWAは修正の要因として半導体メーカーの設備投資を挙げている。生成AIやデータセンター向け需要を背景に、先端ロジックやHBMなどの高性能メモリへの投資が活発に推移しているほか、アナログ半導体やパワー半導体にも投資が広がっているという。半導体メーカーの設備投資は同社の当初想定を上回る水準となっており、同社の製造装置に対する需要も想定を上回って推移しているとしている。

以上は経営陣による説明だ。売上高は当初予想から過去最高を見込んでいたが、今回の修正により営業利益、経常利益、純利益の予想も過去最高となる。これらは見通しであり、同社は実際の業績が異なる可能性があるとしている。

中間期の実績

2026年4〜9月期(中間期)は売上高が43.8%増の337億円、営業利益が前年同期の24億9000万円から増加し56億9000万円となった。純利益は38億3000万円だった。受注高は548億円に達し、TOWAは中間期として過去最高としている。半導体製造装置事業では、中国や韓国などアジア地域を中心に売り上げが伸び、売上高は315億円となった。中間決算短信は監査人のレビュー対象外。

配当

TOWAは年間配当予想を1株当たり24円から30円に引き上げた。2026年3月期実績は20円だった。期末配当は2027年5月に予定される取締役会の決議を経て決定する。