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関西電力、タービン修理後の美浜原子炉再起動を9月15日に照準

関西電力は、5月に高圧タービンの蒸気漏れで停止した82万6000キロワットの美浜3号機について、ケーシング閉止キャップ交換後の起動準備完了を経て9月15日に系統再接続予定だとしている。

2026年9月1日2分で読める関西電力9503
発電所内で大型蒸気タービンのケーシングにボルト留めの閉止キャップを固定する技術者のイラスト。背景には蒸気配管と圧力計が見える。

関西電力は9月1日、電気出力82万6000キロワット、熱出力244万キロワットの加圧水型原子炉である美浜発電所3号機について、9月15日に系統へ再接続する予定だと発表した。

同機は5月8日以降停止している。同日、同社は原子炉の高圧タービンからの蒸気漏れを確認し、手動で原子炉を停止した。関西電力は6月16日に同機の第29回定期検査を開始し、それ以降作業は計画通り進んでいるとしている。

漏れの原因について、同社は調査の結果、高圧タービンの筐体を密閉する部品である上部ケーシング閉止キャップを交換したとしている。関西電力はまた、新たな指針を策定し、漏れが生じたタービンに限らず、同機で高温・高圧の蒸気や水を扱うすべての機器について、保守が適切に実施されていたことを再確認したとしている。

同社は9月15日をあくまで計画として位置づけ、再起動が完了したわけではないとしている。今後は同日に向けて原子炉の起動準備を進めるとし、定期検査の終了に際しては安全性を優先するとの姿勢を改めて示した。関西電力は当初の停止について5月8日に別途開示しており、火曜日の発表は9月15日の系統再接続計画を示すものである。