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JBIC、機械販売向けにコマツのブラジル金融子会社へ最大42億円融資

政府系金融機関の国際協力銀行がみずほのブラジル現地銀行と総額71億円の協調融資を実施し、中南米最大の建設機械市場でコマツの販売金融事業に資金を供給

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月29日1分で読める
機械の販売金融を表す、作業現場の建設機械・林業機械と台帳を硬貨の帯でつないだイラスト。

国際協力銀行(JBIC)は、コマツのブラジル法人Banco Komatsu do Brasil S.A.との間で、融資金額約42億円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。2026年10月28日付の発表によると、契約は15日に締結された。

みずほとの協調融資

本融資はみずほ銀行傘下のBanco Mizuho do Brasil S.A.との協調融資で、協調融資総額は約71億円。資金は、Banco Komatsu do Brasilがブラジルで実施するコマツブランドの建設機械・林業機械向け販売金融事業に充てられる。

ブラジル市場の位置付け

JBICはブラジルについて、中南米地域における建設機械需要の過半を占める同地域最大の建設機械市場だと説明している。発表によると、コマツは同国に中南米唯一の建設機械の製造拠点を設けている。またJBICによれば、コマツは機械の提供に加え、販売金融やアフターサービスを提供することで競合他社との差別化を図っているという。

JBICは、コマツの海外での機械販売拡大には販売金融が不可欠だとしている。また、本融資は日本の産業の国際競争力の維持・向上を支援するものだとしており、これらはいずれもJBIC自身の位置付けによるものだ。

継続的な融資先

発表によると、今回の融資は2024年9月24日付のプレスリリースで発表された同社向けの前回融資に続くもの。融資期間や金利は明らかにされていない。