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ダルトンがプレミアグループ株5.05%保有を開示、全経営戦略オプションの検証を提案へ

ダルトン・インベストメンツがプレミアグループ株の5.05%保有を報告し、株価は過小評価されていると主張。ガバナンス改革や、非公開化・スピンオフを含むすべての経営戦略オプションの検証を提案する方針。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月28日2分で読めるプレミアグループ7199
日々の買い付けによって積み上げられた保有株式を表す、台帳のグリッド上に多数の薄いスライスを重ねて作られたブロックの抽象的なイラスト

10月28日に提出された大量保有報告書によると、ダルトン・インベストメンツ・インクはプレミアグループ(7199)の株式206万500株を保有している。2026年10月21日現在の発行済株式総数4076万2864株に対する保有割合は5.05%。同報告書ではダルトンが単独の提出者となっており、共同保有者はいない。

ダルトンが求める内容

ダルトンは、プレミアグループの株価が過小評価されていると考えており、同社株を長期的に保有するとしている。また、追加取得や全部または一部の売却のほか、適切と考える措置を講じる権利を留保している。これはダルトン自身の見解であり、報告書にはプレミアグループがこれに同意しているとの記載はない。

報告書によると、ダルトンはプレミアグループに対し以下の事項を提案する予定だ。

  • 資本コストや株価をより意識した経営の実践
  • 譲渡制限付株式報酬の導入と株式保有ガイドラインの整備
  • 取締役会の独立性確保
  • 企業価値と株主共通の利益の観点から、非公開化やスピンオフを含むすべての経営戦略オプションを予断なく検証すること

ダルトンは、同社との対話の状況によってはさらなる提案を行う可能性があるとしている。非公開化やスピンオフへの言及はダルトンが求める検証の対象範囲を示したものであり、具体的な取引を発表するものではない。また、報告書にはプレミアグループからの回答は記載されていない。

株式取得の経緯

報告書の最近60日間の取得状況に関する表には、9月2日から10月21日までの取得が記載されている。ほぼすべてが市場内取引だが、9月11日の3万株の取得1件のみ、単価2023円64銭での市場外取引だった。1日あたりの最大の取得は、9月24日と10月2日の各13万5000株(0.33%)だった。

ダルトンは取得資金を43億6000万円とし、顧客の資金に分類している。借入金はなく、担保契約その他の重要な契約もない。報告書には直前の保有割合の記載はない。