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日米財務相、電話会談で円安懸念を再確認

日本の片山財務相と米国のベッセント財務長官は金曜夜に電話会談を行い、円安が過度な水準にあるとの共通の懸念を改めて確認し、そのメッセージを両国の首脳会談や高市首相の発言と結び付けた。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年9月28日1分で読める
抽象的な為替相場の電光掲示板と、様式化された世界地図をまたいで線でつながれた2台の電話を配した、通貨取引フロアのイラスト。日米財務相の円をめぐる電話会談を想起させる。

日本の財務相と米財務長官は日本時間9月25日午後9時に電話会談を行った。片山財務相とベッセント米財務長官は、円安が過度な水準にあることへの懸念を改めて確認し、これは日米首脳会談での議論や高市首相の発言に両政府が結び付けている立場だ。Tokyo Briefは首脳レベルでの懸念について日米首脳会談に関する既報で取り上げている。

電話会談の内容

財務省が公表した会談の概要によると、片山財務相とベッセント長官は金融市場の動向についても意見を交換し、日米協力を一層強化する意向を改めて確認した。同省はこの概要を国際政策に関する広報として発表しており、発信元は財務省となっている。

2度目の明確な確認

首脳会談の中で為替に言及するだけであれば、単なる一言として受け止められかねない。しかし両国の財務トップによる別個の閣僚間電話会談が独自の会談概要として記録され、首脳会談や高市首相の発言と結び付けた形で、その懸念を明確な言葉で改めて確認している。会談概要には円の水準を示す具体的な数値も、日程も、共通の懸念表明を超える政策対応の記述もない。