清水銀行(8364)は10月26日、金利上昇に伴って資金運用収益が計画を上回ったとして、業績予想と配当予想を上方修正した。5月15日に公表した予想を見直した。
通期
2027年3月期の連結経常利益予想は従来の38億円から23.6%増の47億円に引き上げた。親会社株主に帰属する当期純利益予想は従来の25億円に対し29億円、経常収益予想は378億円から396億円に引き上げた。前期の連結経常利益実績は31億3000万円だった。
上半期
9月までの上半期(中間期)についても別途上方修正した。連結経常利益予想は従来の24億円から41.6%増の34億円、中間純利益予想は17億円から22億円、経常収益予想は前回予想の185億円から201億円にそれぞれ引き上げた。
配当
中間配当予想を5円増の35円、期末配当予想も5円増の35円とし、年間配当予想を従来の60円から10円増の70円に引き上げた。株主の日頃の支援に応えるためとしている。同社の株主還元方針は、安定配当60円を基本とし、累進的に配当性向30%程度を目指すとしている。
修正の理由
清水銀行によると、金利上昇に伴い、単体の貸出金利息および有価証券利息配当金が当初予想を上回った。通期予想の上方修正にあたっては、金融経済環境や足元の業績動向も考慮したとしている。修正後の数値はいずれも予想値であり、適時開示には各収益項目の寄与額の内訳は示されていない。
