東京の投資会社である光通信とUH Partners 2は、関東財務局に対し、レオパレス21(8848)株式の合算保有分全てをK891による公開買付けに応募しない方針を届け出た。両社はまた、手続きが完了した段階でK891を同社唯一の株主とすることを目指す一連の措置に合意している。
この開示は、2026年9月24日に提出された変更報告書No.4によるもので、同月14日に両社がレオパレス21(東京証券取引所、証券コード8848)に対する公開買付けの実施主体であるK891との間で結んだ契約を契機としている。当該公開買付けは2026年9月15日から10月30日まで実施されており、まだ完了していない。
9月14日の契約に基づき、光通信、関連する投資事業有限責任組合である光通信KK LPS、そしてもう一つの組合であるUH Partners 2 LPSは、それぞれ保有するレオパレス21株式をK891による公開買付けに応募しないことを約束している。その後、両有限責任組合が保有する株式の一部は、現物分配により光通信自身と、契約の別の当事者であるHIKARI TSUSHIN INVESTMENTS OKINAWA(HTIO)に移転される。
より重要な約束には条件が付いている。公開買付けが成立した後に臨時株主総会が招集される場合、各当事者はK891とHTIOのみをレオパレス21の株主とすることを目的とした株式併合の議案に賛成することに合意している。HTIOはその後、併合後にレオパレス21が実施する自己株式取得に応じて、保有することになる株式の全てを売却することを約束している。これらの後続の手続きはいずれもまだ実施されておらず、議決に関する約束は公開買付けが完了し、実際に総会が招集された場合にのみ効力を持つ。
これらの約束の背景にある共同保有株式数は5918万8200株で、レオパレス21の発行済株式総数3億3441万5678株の17.70%に相当する。この17.70%という共同保有比率は、提出者らの直前の報告書と一致する。
| 保有者 | 保有株式数 | 発行済株式総数に占める割合 |
|---|---|---|
| 光通信 | 8,606,500 | 2.57% |
| UH Partners 2 | 50,581,700 | 15.13% |
| 共同保有合計 | 59,188,200 | 17.70% |
光通信は別途、この保有分について借入金を用いず自己資金15億3000万円で取得したと開示した。両提出者とも、保有目的を純投資としている。
