本文へ移動

金融プロフェッショナル向けに、日本の市場・ビジネス情報を平日夕方に配信。

無料登録
Tokyo BriefTokyo Brief 日本語版日本のビジネスニュースを、夕方に総まとめ。

記事

pluszeroのAI電話応答、導入4社に 利益29%増

pluszeroの電話応答AI「miraio」、証券会社含む4社で稼働、7団体は導入準備中 9カ月営業利益は29%増の5億900万円

2026年9月9日1分で読めるpluszero5132
電話の受話器が音波を通じてサーバーラックにつながり、背景には上昇する棒グラフが描かれた、AI電話応答導入を表すイラスト。

東証グロース市場に上場するAI・DXソリューション開発企業のpluszeroは、音声応答AI「miraio」が現在4社で稼働していると発表した。導入先には証券会社1社と外食企業1社に加え、社名非公表の東証プライム上場企業2社が含まれる。さらに、プライム上場企業2社、スタンダード上場企業1社、非上場企業3社、官公庁1機関を含む7団体については、稼働中ではなく「導入準備中」としている。

「miraio」AI応答システム:導入状況
2026年7月31日終了四半期時点の会社発表数値。
状況件数詳細
稼働中の顧客4証券会社1社、外食企業1社、社名非公表の東証プライム上場企業2社
導入準備中7プライム上場企業2社、スタンダード上場企業1社、非上場企業3社、官公庁1機関

この開示は、2026年10月期第3四半期(7月31日までの9カ月間)の業績発表と同時に行われた。売上高は13億6100万円で前年同期比17.0%増、営業利益は5億900万円で29.4%増、純利益は3億2400万円で29.3%増だった。通期の業績見通しは、売上高20億1000万円、営業利益7億4300万円のまま変更されていない。

pluszeroはまた、インサイドセールス代行企業に初めて導入したAIロールプレイツール「Brain Plus for Sales」により、当該顧客のロールプレイ実施頻度が6.9倍に増加し、新規配属スタッフの受注件数が2倍になったことも明らかにした。累計売上高粗利率は61.5%となり、社内でAI支援コーディングを導入した後に1人当たり月間請求額が230万円に上昇したことも寄与し、同社が掲げる通期目標の60.3%を上回った。pluszeroは無配であり、今期についても配当は予定していない。