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火災で中山製鋼所大阪工場の熱間圧延設備が停止

中山製鋼所の大阪工場で加熱炉設備の電力ケーブルが焼損する火災が発生し、熱間圧延設備が停止。けが人はなく、後工程の加工は通常通り継続

2026年9月16日1分で読める中山製鋼所5408
停止した鉄鋼熱間圧延設備内で、加熱炉に通じる焼け焦げた電力ケーブル

9月12日(土)午前3時前、中山製鋼所の大阪市大正区船町工場内の熱間圧延設備で火災が発生し、約30分で鎮火した。火災により、同設備の加熱炉用電力ケーブルの一部が焼損した。けが人はいなかった。

同社は被害状況を確認するため熱間圧延設備の稼働を停止しているが、後工程の加工ラインは通常通り稼働しているとしている。工場の生産動向を追う上でこの違いは重要で、停止は圧延工程に限定されており、工場全体には及んでいない。

修理について、中山製鋼所は代替ケーブルの手配はおおむね完了したとしているが、加熱炉設備自体の状態確認にはさらに時間を要するという。再稼働時期は明示しておらず、ケーブル焼損以外の物的被害についても金額等は示していない。出火原因は現在調査中としている。同社は、復旧の見通しやその他開示を要する事項が判明した場合、または業績に重要な影響が生じる場合には速やかに開示するとしている。

現時点でこの開示には、加熱炉の点検にどれほど時間がかかるか、そして圧延設備の停止が業績に影響するかという2つの未確定要素が残る。いずれも今回の開示では明らかにされていない。