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ファナック、500億円の自社株買いを7カ月以上前倒しで完了

ファナックは2026年9月17日、500億円の上限のうち499億9979万800円を使い、取締役会が当初設定した2027年4月の期限を大幅に前倒しして自社株買いプログラムを完了した

執筆:Tokyo Brief Desk2026年9月18日1分で読めるファナック6954
工場の床でオレンジ色のロボットアームが、上限に近づく円貨コインブロックの山のそばに並ぶイラスト

ファナックは、取締役会が設定した500億円の上限をほぼ使い切り、自社株買いプログラムを予定より早く終了した。

最終トランチとなる2026年9月1日から9月17日までの期間に、ファナックは東京証券取引所における市場買付を通じて普通株式428万7000株を251億7000万円で取得した。このトランチにより、取締役会が2026年4月24日に決議したプログラムが完了した。同プログラムは、自己株式を除く発行済株式総数の1.07%に相当する最大1000万株、上限500億円までの取得を認めるもので、当初は2026年5月1日から2027年4月30日までを買付期間としていた。

ファナック、2026年4月の自社株買い最終集計
ファナックの2026年9月18日付TDnet開示に基づく数値
項目数値
最終トランチの取得株数(2026年9月1日~17日)4,287,000
最終トランチの取得金額¥25.17bn
累計取得株数8,268,900
累計取得金額¥49,999,790,800
承認上限1000万株/500億円
当初のプログラム期間2026年5月1日~2027年4月30日

同4月決議に基づく累計取得数は、2026年9月17日時点で826万8900株、取得金額は499億9979万800円に達し、当初予定していた期間を7カ月以上残して500億円の上限を実質的に使い切った。ファナックの開示は、4月24日決議に基づく自社株買いが終了したことを明記している。

同社は、上限到達以外に早期終了の理由を明らかにしておらず、新たな決議を検討しているかどうかについても開示では触れていない。