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ほぼ日、海外手帳注文倍増で利益予想を上方修正

ほぼ日「手帳2027」の海外卸注文が前年比2倍超に増加、確定した小売販売実績ではなくこの受注増加が要因となり、同社は9月17日に通期売上高・利益予想を上方修正

執筆:Tokyo Brief Desk2026年9月17日2分で読めるほぼ日3560
海外向け注文の増加を表す、輸出ラベル付きの卸売り出荷用パレットに積まれた紙製手帳のイラスト。

ほぼ日(東証3560)は9月17日、2025年10月に公表した2026年8月期通期業績予想について、取締役会が上方修正を承認したと東京証券取引所に開示した。

同社は売上高予想を95億円から106億円に、営業利益予想を6億8000万円から10億7000万円(56.8%増)に、それぞれ引き上げた。経常利益は10億9000万円、純利益は従来予想の4億8000万円から47.7%増の7億900万円とし、1株当たり利益予想は206.79円から305.37円に修正した。

ほぼ日の修正後業績予想(単体、2026年8月期)
2026年9月17日に開示された単体(非連結)業績予想の数値。
項目従来予想修正後予想増減
売上高¥9.50bn¥10.60bn+11.5%
営業利益¥680mn¥1.07bn+56.8%
経常利益¥680mn¥1.09bn+60.1%
純利益¥480mn¥709mn+47.7%
1株当たり利益¥206.79¥305.37-

今回の修正の要因は、現行の「ほぼ日手帳2026」の販売実績ではない。同社によると、その販売は計画をわずかに上回った程度で、単独で修正を正当化するには不十分だったという。修正の主因は、2026年8月期の期末にあたる同年8月に卸先へ出荷された「ほぼ日手帳2027」の卸注文で、国内が前年同期比30.9%増、海外が同108.2%増となった。これらは卸業者による受注であり、最終消費者への販売が確定した数字ではない。

同日、ほぼ日は別途、6月に開示した増資によりHobonichi Inc.が特定子会社となったことを受け、今期から単体決算から連結決算に移行すると発表した。修正後の単体業績予想を基に算出した初の連結業績予想では、売上高107億3000万円、親会社株主に帰属する当期純利益7億4000万円を見込む。