ほぼ日(東証3560)は9月17日、2025年10月に公表した2026年8月期通期業績予想について、取締役会が上方修正を承認したと東京証券取引所に開示した。
同社は売上高予想を95億円から106億円に、営業利益予想を6億8000万円から10億7000万円(56.8%増)に、それぞれ引き上げた。経常利益は10億9000万円、純利益は従来予想の4億8000万円から47.7%増の7億900万円とし、1株当たり利益予想は206.79円から305.37円に修正した。
| 項目 | 従来予想 | 修正後予想 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | ¥9.50bn | ¥10.60bn | +11.5% |
| 営業利益 | ¥680mn | ¥1.07bn | +56.8% |
| 経常利益 | ¥680mn | ¥1.09bn | +60.1% |
| 純利益 | ¥480mn | ¥709mn | +47.7% |
| 1株当たり利益 | ¥206.79 | ¥305.37 | - |
今回の修正の要因は、現行の「ほぼ日手帳2026」の販売実績ではない。同社によると、その販売は計画をわずかに上回った程度で、単独で修正を正当化するには不十分だったという。修正の主因は、2026年8月期の期末にあたる同年8月に卸先へ出荷された「ほぼ日手帳2027」の卸注文で、国内が前年同期比30.9%増、海外が同108.2%増となった。これらは卸業者による受注であり、最終消費者への販売が確定した数字ではない。
同日、ほぼ日は別途、6月に開示した増資によりHobonichi Inc.が特定子会社となったことを受け、今期から単体決算から連結決算に移行すると発表した。修正後の単体業績予想を基に算出した初の連結業績予想では、売上高107億3000万円、親会社株主に帰属する当期純利益7億4000万円を見込む。
