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GMOインターネット、北海道で261億円のGPUクラウド構築を計画 サーバーは27年8月より取得へ

GMOインターネットは取締役会で、NVIDIAのB300搭載サーバー最大116台および北海道石狩市のデータセンターを261億円で取得する計画を決議した。2027年8月から順次取得する予定。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年10月19日2分で読めるGMOインターネット4784
足場とケーブルトレイが設置された未完成のデータホール内に並ぶサーバーラックと冷却ダクト。

GMOインターネット(4784)は2026年10月19日の取締役会で、NVIDIAのB300を搭載するサーバーや北海道石狩市の新データセンターを対象とする固定資産の取得(予定価額は約261億円)を決議した。開示資料では取得時期を2027年8月としており、現時点で稼働している設備ではなく、今後の能力増強計画となる。

GMOインターネットが取得予定とする資産の内容

取得する資産は、NVIDIA B300を搭載したGPUサーバー「最大116台」と、データセンター設営工事を含む付帯設備一式とされている。116という数字は個別のGPUチップ数ではなくサーバーの台数を指す。約261億円の予定価額には周辺設備も含まれており、サーバー単体の価格ではない。

同社は取得の理由として、「GMO GPUクラウド」の提供状況と需要を挙げている。同サービスの提供に必要なGPUチップなどの機材を追加導入するとともに、GPUサーバーを設置するデータセンターを構築するとしている。

日程と業績への影響

取締役会決議日は2026年10月19日。取得は2027年8月から順次進める予定で、開示資料にはデータセンターの完成時期は記載されていない。

同社は2026年12月期連結業績への影響は軽微と判断しており、今後開示すべき事項が生じた場合は速やかに開示するとしている。開示資料には取得資金の調達方法は記載されていない。

相手先

開示資料は開発・製造の相手先として、米カリフォルニア州サンタクララのNVIDIA Corporationを挙げている。GMOインターネットとNVIDIAの間に資本関係、人的関係、関連当事者への該当事項はないとしている。取引関係としてはパートナー契約を結んでおり、GMOインターネットはNVIDIA Partner Networkに参画している。

開示資料には、新設する設備の顧客名や契約済みの売上高は記載されていない。これまでの経緯については、過去のTokyo Briefの記事を参照。