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大和の中国テーマETF、基準価額を29.7%上回る

大和アセットマネジメントは、iFreeETF 中国グレーターベイエリア・イノベーション100(GBA100)が9月24日に基準価額を29.7%上回る水準で終値をつけたと発表した。要因は10月13日まで再開しない設定停止にあるとしている。

基準価額のラインと市場価格のラインが、停止したETFの設定用ベルトコンベヤーの上で乖離していく様子を描いたイラストで、発表された価格差を象徴している。

大和アセットマネジメントは9月25日、東京証券取引所に開示し、iFreeETF 中国グレーターベイエリア・イノベーション100(GBA100)(2629)が前日終値で1口当たり4707円の市場価格となり、同ファンドの基準価額(1口当たり3627.6円)を29.7%上回ったと明らかにした。

GBA100:基準価額と市場価格(2026年9月24日)
大和アセットマネジメントの発表に基づく数値。乖離は同ファンドの次回設定可能日まで続く可能性がある。
項目値
1口当たり基準価額¥3,627.6
市場終値¥4,707
乖離29.7%
次回設定可能日10月13日

同社は、証券会社が大和アセットマネジメントに新規口数の発行を申し込み市場供給を増やす仕組みである「設定」が停止していることを、この乖離の要因としている。買い需要が供給を上回っているとみられ、市場価格は同ファンドの保有資産の価値から離れた状態になっている。

大和アセットマネジメントによれば、通常はETFの設定または解約によって市場価格が基準価額に収れんするが、同ファンドの次回の設定可能日は10月13日となる。それまでの間、価格と基準価額の乖離が続く可能性があるとして、同社は投資家に取引前に乖離状況を十分注視するよう呼びかけている。

同社の発表では、10月13日までに乖離がどの程度拡大する可能性があるかや、設定再開後に価格がどうなるかについては言及がなく、現在停止している仕組みを指摘するのみとなっている。