ジーニーの取締役会は2026年8月27日、みずほ銀行が保有するA種優先株式375万株(発行済み優先株式1000万株の37.5%)を1株455.875円、総額17.1億円で買い取ることを決議した。取引は2026年10月15日に完了する予定で、取得した株式は会社法第178条に基づき同日付で消却される。
東証グロース市場上場の同広告技術企業は、今回の措置は優先配当の負担軽減を目的としていると説明した。経営陣は、当期以降の業績への影響は軽微にとどまるとの見通しを示している。
買い取りおよび消却が予定通り進んだ場合、ジーニーのA種優先株式数は1000万株から625万株に減少する一方、普通株式1805万6400株には変動がない。発行済株式総数は2805万6400株から2430万6400株に減少する。
| 株式種別 | 変更前(2024年7月基準) | 2026年10月15日消却後 |
|---|---|---|
| 普通株式 | 18,056,400 | 18,056,400 |
| A種優先株式 | 10,000,000 | 6,250,000 |
| 発行済株式総数 | 28,056,400 | 24,306,400 |
今回の開示では、ジーニーが残る優先株式のうちどの程度を次に消却する計画があるかは明らかにされておらず、今後の配当負担軽減のペースは不明のままだ。
