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オアシス、ミライト・ワン株5.04%保有を開示 上場廃止を提案

オアシス・マネジメントはミライト・ワン株の5.04%を保有し、上場廃止と資本政策の変更をすでに提案したと明らかにした。今後12か月間の役員や資産、配当に関する提案も予定している。

執筆:Tokyo Brief Desk2026年11月2日2分で読めるミライト・ワン1417
一列に並んだスイッチ(うち1つはオン)の横で基準線に達する積み重なった株式ブロック。少数株主の保有割合と留保された提案権を表している。

オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、ミライト・ワン(1417)に対し、証券取引所からの上場廃止と資本政策に関する重要な変更をすでに提案していることを明らかにした。ケイマン諸島のファンド運用会社であるオアシスが2026年11月2日に関東財務局へ提出した大量保有報告書で、5.04%の保有割合を開示した。

保有状況

報告義務発生日の10月26日時点で、オアシスは発行済株式等総数9132万5329株のうち460万3300株を保有している。取得資金はファンドの資金147億8000万円で賄い、借入金はない。報告書には8月28日から10月26日にかけての市場内での取得が記載されており、1日あたりの取得割合はいずれも0.01%から0.08%となっている。

既提案事項と今後の予定

報告書は、オアシスがすでに実施した事項と今後予定する事項を分けて記載している。すでに提案を行ったとしているのは、上場廃止と資本政策の2項目。資本政策には、第三者によるミライト・ワン株の取得で、取得後にその第三者が過半数を超える議決権を所有することになるものも含まれる。

さらにオアシスは今後12か月の間に、重要な財産の処分・譲受け、多額の借財、代表取締役の解職、特定の者の役員への選任、役員構成の重要な変更、事業の一部の譲渡・譲受け・休止・廃止、配当方針の変更についても提案する予定だとしている。上場廃止と資本政策も改めて挙げられている。これらは表明された予定であり、実行された措置ではない。

オアシスはまた、株価が割安と判断される場合に限り、市場内外の取引を通じて保有割合を引き上げる予定だとしている。10月26日から3か月以内の実施を見込むが、それ以降となる可能性もある。取得価格や数量、時期は引き続き検討中であり、当局への届出や承認が必要となる場合がある。

報告書で未定の事項

報告書には、買い手の名称や上場廃止に向けた価格・スキームの記載はない。ミライト・ワン側の回答も記されていない。オアシスはエンゲージメントについて、経営陣から説明を求め、提案事項の一部または全部の実行を要請するものだとしている。