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Allganize上場計画、株主売り出し36億9000万円 新株6億9900万円

Allganize Holdingsの東証グロース上場計画は、新株65万8100株に対し既存株295万4900株を売り出す内容で、売買開始は11月4日の予定、金額はすべて想定価格1250円に基づく

執筆:Tokyo Brief Desk2026年9月30日2分で読める
新規発行株を示す低い柱と、既存株主が売り出す株を示すはるかに高い柱の、2本の株式単位の柱を描いた抽象的なイラスト

Allganize Holdingsが計画する東証への上場では、同社自身が調達する額は既存株主が手にする額を大きく下回る。AIソフトウェア企業グループの有価証券届出書は、新株65万8100株の発行と、既存株主による295万4900株の売り出しを組み合わせている。

内訳

同社自身の募集は、会社法上の払込金額ベースで6億9900万円。株主による引受人の買取引受による売り出しは36億9000万円。さらに最大54万1900株、6億7700万円のオーバーアロットメントによる売り出しが行われる可能性があり、SMBC日興証券が創業者で代表取締役から借り入れる株式が充てられる。金額はいずれも想定価格1株1250円に基づく見込額。

売り出し株数が多いのは、KDDI Open Innovation Fund 3号(62万7400株)、創業者(37万100株)、SK TELECOM INNOVATION FUND, L.P.(31万1000株)。

会社の手取り

新株発行による手取概算額は7億4180万円。オーバーアロットメントに関連するSMBC日興証券への最大54万1900株の第三者割当増資と海外販売分を加えると、上限は13億6000万円となる。使途は、子会社の人件費に9億8600万円、システム投資に3億4500万円、本社の人件費に3100万円。

日程

同社は10月16日に仮条件を提示する予定。発行価格の決定は10月26日、ブックビルディングの申込期間は10月27〜30日、払込期日は11月2日。東証グロース市場での売買開始は11月4日を予定する。株式数は国内販売分の上限。新株の発行数は10月16日開催予定の取締役会で変更される可能性があり、株主の売出数も変わる可能性がある。ロックアップ契約の対象となる株主は、共同主幹事会社の同意なしに2027年5月2日まで売却しないと約束している。

同社の売上高は2025年9月期が13億4000万円。2026年6月までの9カ月間は営業利益2億3700万円で、前年は営業損失2億600万円だった。